吉田茂 尊皇の政治家 (岩波新書) [ 原彬久 ]

吉田茂 尊皇の政治家 (岩波新書) [ 原彬久 ] 吉田茂 尊皇の政治家 (岩波新書) [ 原彬久 ] 吉田茂 尊皇の政治家 (岩波新書) [ 原彬久 ]

尊皇の政治家 岩波新書 原彬久 岩波書店ヨシダ シゲル ハラ,ヨシヒサ 発行年月:2016年04月 ページ数:241, サイズ:新書 ISBN:9784004309710 原彬久(ハラヨシヒサ) 1939年北海道釧路市に生まれる。

1963年早稲田大学第一政経学部政治学科卒業。

現在、東京国際大学名誉教授、法学博士(一橋大学)。

この間、1977〜78年プリンストン大学および1990年ケンブリッジ大学客員研究員。

専攻、国際政治学、日本外交史、日米関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 人生草創ー維新の激流に生る/第2章 帝国主義を抱いてー外交官の軌跡/第3章 体制の淵からー反軍部の旗幟/第4章 敗戦国の宰相ー瓦礫の底から/第5章 歴史の岐に立つー保守主義の貫徹/第6章 講和・安保両条約締結に向けてー外交文書は語る/第7章 権力の黄昏ー政党政治からの逆襲/エピローグーいまに生きる「吉田茂」 戦後日本の針路を定めた吉田茂(一八七八ー一九六七)ーその生涯はどのような軌跡を描いたか。

牧野伸顕ら「三人の父」をもち、駐英大使など歴任後の戦時下、「反戦和平派」ゆえの逮捕。

宰相として講和を実現し経済復興を促す一方、天皇退位を阻み、「逆コース」を推進した「ワンマン」の実像を、その皇室観に着目しつつ、興味深く描き出す。

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